皆さまこんにちは!普段は土曜日も診療を行っていますが、11月23日の勤労感謝の日は休診日でした。そのおかげで、久しぶりに家族とのんびり過ごす時間ができました。遠くに住む家族が山形に遊びに来て、「山形といえばやっぱり蕎麦だよね」という話になり、地元の美味しい蕎麦を食べに行くことに。私自身、山形に来てから蕎麦屋さんに行ったことがなかったので、良い機会です!
看板を思い出す、山の上のお蕎麦屋さんへ
どこに行くべきか迷った末に、自宅から比較的近い山の上にあるお店を選びました。以前、走りに行った際に見かけたことがあるお店です。この日はとても寒く、車で山を登る途中、ちらちらと雪が降ってきました。到着すると、雰囲気のある建物に期待感が高まります。
驚きのなめこ蕎麦
家族が注文したのは「なめこ蕎麦」。出てきた瞬間、家族も私も目を見張りました!なめこの傘が直径5cm以上もあるような立派なもので、市販されている小さななめことは全くの別物。調べてみると、天然のなめこは栽培品よりも大型で、香りや味も濃厚だそうです。さらに、なめこは食物繊維が豊富で、1袋(100g)あたり3g程度。キャベツよりも多いことに驚きました!この瞬間にはブログ記事にする予定はなかったため写真に収めることができませんでした。残念。
私の選択:天ぷらもりそばとニシンの甘露煮
私は「天ぷらもりそば大盛り」と「ニシンの甘露煮」を注文しました。「大盛り?」と思われるかもしれませんが、実は外食ではほとんど大盛りを注文しています。栄養指導をしている立場としては少し恥ずかしいですが、食欲には勝てません。ちなみに、天ぷらはさくさく、蕎麦はコシがしっかりしていて、大満足の味でした。
食べている途中で「これはぜひブログ記事で紹介したい!」と思い立ち、慌てて写真を撮りました。しかし、家族からは「その写真だとお店に迷惑をかけるかもしれないから、掲載は控えた方がいいのでは」と言われてしまいました。確かに、写真を撮ろうという気持ちよりも、先に食欲が勝ってしまったことがバレバレですね。
なぜニシンの甘露煮を?
最近スーパーでよく見かける「ニシン」が気になり、甘露煮を選びました。調べてみると、山形ではニシンを「カド」と呼ぶ地域もあるとか。これは地域と食文化が深く結びついている証拠ですね。また、酒田港が北前船寄港地の認定を受けていることを知り、地域の歴史にも興味が湧きました。甘露煮は身が柔らかく、骨まで食べられる優しい甘さで、想像以上の美味しさでした。
山形の蕎麦文化をもっと探求したい
今回訪れたお蕎麦屋さんはとても素晴らしかったですが、山形にはまだまだ多くの美味しいお蕎麦屋さんがあるようです。次はどのお店に行こうか、楽しみが増えました!
山形の冬の寒さを感じながら温かい蕎麦を味わうのは、心も体も癒される贅沢なひとときです。また新たな発見があれば、皆さまにもお伝えしますね!
山形の美味しさと魅力を味わった1日でした。皆さまもぜひ、山形の蕎麦と地域の味を堪能してみてはいかがでしょうか?
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