先日、山形県寒河江市で開催された「第49回寒河江さくらんぼマラソン」に出場してきました。マラソンといえば、山形では寒河江と東根市で開催される「さくらんぼマラソン」が有名ですが、寒河江大会はより長い歴史をもつ大会として知られています。
雨の朝、コンビニ朝食から始まるレース日
当日の朝はあいにくの雨。気持ちが少し沈みましたが、予定どおりコンビニでおにぎり2個とパンを購入し、車で会場に向かいました。臨時駐車場はヤマリョースタジアム。そこからはシャトルバスで寒河江市民体育館周辺の会場へ。スタート・ゴール地点にはすでに多くのランナーが集まっていました。
大会当日は、荷物の置き場や待機場所に悩むことも多いのですが、この日は幸運にも体育館内のベンチに座ることができました。雨が続いていたため、ウォーミングアップのランニングはせず、軽くスピードを上げた流しを数本行ったのみ。荷物は最小限にし、車の鍵と1000円札を短パンのポケットに入れて走ることにしました。
スタート前に雨が止み、走る気力が復活
スタート直前には雨もやみ、蒸し暑さもなく走りやすい気候になりました。ゲストは青山学院大学の駅伝選手と、マラソン界のレジェンド・谷川真理さん。谷川さんとは20年以上前、別の大会で写真を撮っていただいたことがあり、久しぶりの再会に懐かしさがこみ上げました。
8時55分、いよいよスタート。沿道からの声援と冷たい給水に助けられながら、自然に囲まれたコースを駆け抜けます。コースはほぼ平坦で、ところどころに小さなアップダウンがある、非常に走りやすい設定です。途中、名産のさくらんぼの提供もありましたが、私はレースに集中していたため目もくれずに走り続けました。
タイムは1時間16分、年代別6位でフィニッシュ!
今回私はハーフマラソンの部に出場し、1時間16分で完走。40代の部で6位(全体17位)という結果を収めました。練習不足の不安もあり、後半はややペースダウンしましたが、普段診療でお伝えしている「無理をしすぎない、自分の身体の声を聞く」というメッセージを、自分自身に言い聞かせながらのレースでした。
マラソンは特別な人のためのものではありません
当クリニックでは、日々の健康づくりの一環として「身体を動かすことの大切さ」を患者さんにお伝えしています。マラソンというと敷居が高く感じるかもしれませんが、まずは散歩や階段利用、少しの遠回りなど、小さな一歩から始めてみてください。その一歩一歩が、確実に健康につながっていきます。
私自身も、医師としての実践の一つとしてランニングを継続しています。走ることは自分の健康のためでもあり、心のリフレッシュでもあります。今後もこうした体験をブログを通じて皆さんと共有できればと思っています。
暑さが増す季節、どうぞ体調には十分気をつけて、毎日を心地よく動いていきましょう。
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※次回のマラソン大会体験記もお楽しみに!
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